【いまが旬】まん丸小ぶり 甘くやわらか(グリーンボール)
カテゴリ : いまが旬
今週は、グリーンボールを紹介します。まん丸なのでボールという名前がつき、キャベツの一種で大きさは一回り小さいです。葉はやわらかく、甘みがあります。鮮やかな緑色も特徴で、信州産が入荷しています。
栄養素のβカロテンやカリウムは、キャベツよりも多く含まれています。店では、葉につやがあり、巻きのかたいものを選んでください。持ったときにずっしりと重いことも選ぶポイントになります。保存する場合は、丸ごとならポリ袋や新聞紙に包み野菜室へ。1週間で使い切れないときは、芯をくりぬいた部分にぬらしたペーパータオルを詰めてください。
食べ方は煮物やスープ、炒め物などいろいろな料理に合います。そのままの味を楽しむならサラダがおすすめです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2022-10-22 09:29:21
【いまが旬】シャキシャキ 炒めても美味(レタス)
カテゴリ : いまが旬
今週は、レタスを紹介します。高原の冷涼な気候を生かして育った長野産で甘みがあります。夏場が最盛期で、スーパーで目にする機会が多くなります。10月ごろまで出回り、それ以降は徳島、香川、茨城産が入荷します。
買うときは、葉ではなく芯を見るのがポイントです。芯の切り口が500円玉より小さいのを目安に選び、白いものは鮮度のよい証拠です。手に持った時に重いものより軽いものの方が苦みが少ないです。
食べ方は、みずみずしさを味わうならサラダが一番。チャーハンの具にもおすすめです。シャキシャキした歯触りを口に残したいなら、牛もも肉との炒め物もおいしく、食欲をそそるひと皿になります。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2022-09-24 10:59:31
【いまが旬】繊維が少なく やわらか食感(新ショウガ)
カテゴリ : いまが旬
今週は、新ショウガを紹介します。和歌山は水はけのよい砂地を利用したハウス栽培が主流で、国内有数の産地です。和歌山産は繊維が少ないので食べやすく、やわらかいのが特徴です。10月ごろまで京阪神を中心に東京や名古屋方面に出荷されています。
店では、表面が白く、先が赤色のものを選んでください。辛みの成分は体を温め、血行促進や新陳代謝を高める作用もあります。
食べ方は、さっぱりとした味を楽しみたいなら甘酢漬けや天ぷらがおすすめです。千切りしたものを米と炊き込んだごはんは食欲が増します。ジャコやごまを入れたつくだ煮、かつお節を添える土佐がけ、かき揚げやツナサラダに混ぜてもおいしいです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2022-09-24 09:04:09
【いまが旬】赤み濃く鮮やか 露地育ち高評価(ニンジン)
カテゴリ : いまが旬
今週は、ニンジンを紹介します。和歌山市の河西、名草の両地区の露地栽培で育てられ、5月後半ごろから収穫が始まっています。露地で育ったニンジンの品質は高く、出荷先の京阪神の市場などから高い評価を得ています。
店では、赤みが濃く鮮やかなものを選んでください。感触がなめらかなものもよく、茎の切り口が小さく、茶色に変色していないこともポイントです。保存する場合は、頭とお尻の部分を切り落とし、新聞紙などに包んで冷蔵庫の野菜室に入れてください。
食べ方は、甘みがあるのでいろいろな料理に使えます。甘辛で味付けしたさつま揚げとのきんぴらは、ご飯が進みます。タマネギとの天ぷらもおすすめです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2022-08-13 11:01:39
【いまが旬】完熟で糖度上々 赤く輝く高級品(マンゴー)
カテゴリ : いまが旬
今週は、宮崎産のマンゴーを紹介します。マンゴーのなかでも、完全に熟し、自然に枝から落ちるのを待って収穫するものを「完熟マンゴー」と呼びます。
さらに、その「完熟」のなかでも、重さが350グラム以上、糖度が15度以上で色や形ともに優れたものは、「太陽のタマゴという」高級品に認定されます。県内では、「完熟」「太陽」とも7月ごろまで出回ります。
赤く色づき、糖度も上々の高級品とあって、大きさにもよりますが、「完熟」は一玉で5500円前後、「太陽」は一玉で1万円前後になります。食べ方は、プリンやタルトに絡めてもよいですが、そのままが一番おいしいです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2022-07-16 09:32:24