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【いまが旬】霜が降りる時期軟らかく味良く(ホウレンソウ)

カテゴリ : いまが旬
市場は入荷が多く、何もかも安いです。これから秋冬の野菜が主となります。
 今週は和歌山県産のホウレンソウを紹介します。冷え込んで、霜が降りるようになると軟らかくなり、味が良くなります。お店では、葉がしおれていない物、みずみずしい物を選んでください。
 調理法は、おひたしや卵あえ、ベーコン炒め、スープ、パスタなどいろいろ使えます。
 常温の場合は早めに使ってください。長期保存の場合は、冷凍をしてください。あくがありますので、短めに下ゆでをして、冷水で色止めをし、水を切って冷凍してください。すぐに使えて便利ですし、新鮮なときに冷凍すると、栄養価も下がりません。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2020-11-30 08:59:10

【いまが旬】ごはんにお菓子 調理法いろいろ

カテゴリ : いまが旬
野菜や果物の価格は一部を除いて全体的に大きな動きはなく、安定してきています。一時の高値に比べると買いやすくなってきました。スーパーなどの店頭では秋冬の商材に変わってきています。
 今週は、茨城産の栗です。今年の栗は、天候不良の影響で全国的に不作です。例年10月いっぱいくらいまで出てきますが、今年は終わりが早いかもしれません。
 調理法は、ゆで栗、焼き栗、栗ごはん、甘露煮など。お菓子もいいですね。皮をむいて使うときは、事前に40度くらいのお湯なら15分から20分、水なら1時間以上つけておきます。おしりからむくと皮が取りやすいです。
 保存する際は、乾燥させないように注意してください。そうすれば日持ちします。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2020-10-10 12:44:29

【いまが旬】ねばりとぬめり 免疫高める効果

カテゴリ : いまが旬
天候不良の影響で、野菜は品不足が続いています。そのためやや高値の傾向になっています。まだ暑いですが、秋はもうすぐ。涼しくなれば増すのが食欲。果実ではまもなく柿が入荷してきます。秋の味覚が楽しみですね。
 今週は里芋です。県内産は9月前半ぐらいまで出回ります。お月様を連想させる白くて丸い里芋は、9月のお月見のお供え物としても人気。きめ細かさとねばりのある食感が持ち味です。ぬめりは、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれる働きがあると言われています。生活習慣病を予防するのにもいいようです。
 お店で選ぶ時は、ふっくらと丸く張りがあって、表面に傷がないものを。保存する際は、日の当たらない風通しのよいところに置くようにしてください。
 調理は、煮っころがしや煮物、豚汁などが定番。油で揚げてもねばりとほっこりとしたやわらかい甘さが楽しめます。皮ごと蒸すのもおすすめ。指でつるっと皮をむいて軽く塩をつけて。ゆでてつぶした里芋に炒めた長ネギやベーコンを加えたサラダは、お酒のつまみにもなりますよ。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2020-09-26 11:30:40

【いまが旬】夏秋キャベツ シャキシャキ

カテゴリ : いまが旬
長梅雨による日照不足の影響で野菜の収穫量が減り、価格は高騰しています。梅雨が明けてもすぐに品物が入ってくるわけではないので、高値基調はしばらく続くでしょう。
 今週は、夏秋キャベツを紹介します。夏でも涼しい高冷地で栽培され、11月ごろまで市場に出回ります。国内の主な産地は群馬県や長野県があります。浅間山ふもとに位置する群馬県嬬恋村は日本一の生産量を誇り、標高700~1400メートルの高原にある広大なキャベツ畑で育てています。
 春キャベツは葉がふんわりとやわらかく巻かれていますが、夏秋キャベツはしっかりと巻かれてシャキシャキ感が強いのが特徴。甘みも強いです。葉が緑で、ずっしりと重いもの選んでください。保存する場合は、つまようじを3本ほど芯に垂直に差し込むと成長を抑えることができます。そのあと新聞紙でくるんで冷蔵庫に入れるといいでしょう。
 生の千切りも、炒めてもゆでても、どんな料理にしてもオッケー。やわらかく煮たキャベツの中に、ひき肉とタマネギのうまみがつまったロールキャベツは、食欲をそそりますよ。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2020-08-13 14:06:02

【いまが旬】ジューシーなハウスミカン

カテゴリ : いまが旬
長雨、日照不足の影響でブロッコリーやキュウリ、ナスなどの収穫量が減り、品薄になりそうです。桃やイチジクには暴風雨で落果や風擦れの被害が出ています。長期化した天候不順が農作物に大きな影を落としています。気をもむ毎日です。
 今週は、ハウスミカンです。有田地方は、露地ものだけでなく温室でのミカン栽培も盛ん。温度と水分を管理して育てることで、まろやかな甘みと酸味のバランスがいいジューシーなミカンができます。鮮やかな黄色に色づいた実はいま収穫のピークで、7月いっぱいまで旬が続きます。
 温室育ちは高品質で、贈答用に最適。お盆のお供え物としても人気があります。ぜひ桃やブドウなどと一緒に飾ってください。見分け方は特にありませんが、へたの部分が小さいものを選んだほうがいいです。大きいものはあまり甘くありません。
 暑い夏ですから少し冷やして食べるのがおすすめです。ビタミンも豊富ですから、いっぱい食べてくださいね。保存は常温で涼しいところに。長く保存する場合は冷凍にしてもいいですよ。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2020-08-08 10:47:42

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