今週は、バレイショを紹介します。入荷したのは長崎県で栽培され、皮が薄くみずみずしいのが特報です。春から初夏まで出回るものは「新ジャガ」ならぬ「新バレイショ」になります。
温暖な地域では、春と秋の二期作で生産されます。その収穫期によっては「春バレイショ」「秋バレイショ」などと呼び方を変えています。
お店では、触ってみて、しっかりと堅いものを選びましょう。保存は、日光の当たらない風通しのよいところで。長期保存には向いていません。火を通して冷凍保存する方がいいです。
ごはんにぴったりなのは甘辛煮ですね。サラダやチーズ焼きもおすすめですが、食欲をそそるのはマヨネーズ炒めです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。