【いまが旬】天ぷらや浅漬け お米代わりにも(カリフラワー)
カテゴリ : いまが旬
今週は、長野産のカリフラワーを紹介します。見た目がブーケのようにかわいらしく、「花野菜」の呼び名もあるほど。白いものが一般的ですが、紫やオレンジなど色が付いた品種もよく出回ります。
栄養価も白いものより色付きの方が高く、ビタミンCが豊富。店では、硬く締まっているものを選びましょう。日持ちしないので早めに食べてください。
調理方法は、パスタやカレーに入れたり、天ぷらや浅漬けにしたりしてもおいしいです。最近はお米の代わりにするカリフラワーライスも注目されています。サクサクして食べ応えがあります。カシューナッツやオリーブオイル、白みそ、パセリなどで味を調えてください。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2021-11-02 09:33:05
【いまが旬】ビタミンC豊富 疲労回復に効果(ブロッコリ)
カテゴリ : いまが旬
今週は、ブロッコリーを紹介します。写真は長野産で、10月ごろまで出荷が続きます。中央に写る氷は、鮮度を保ったまま輸送するために入れたものです。
お店では、つぼみが小さく粒がそろっていて、緑色が濃いものを選びましょう。ビタミンCの含有量はレモンの2倍ともされ、野菜の中でもトップクラス。疲労回復や風邪予防に効果があると言われています。
おすすめの調理方法は、ピリッとした辛みを楽しみたいなら唐辛子と鶏肉の中華炒めですね。サラダにするならツナマヨネーズであえてみては。ゆですぎず、歯ごたえの残るようにゆでるのがコツ。ポタージュならミキサーにかけて牛乳を加えて一煮立ちさせて。鮮やかな緑が食欲をそそります。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2021-10-16 09:35:24
【いまが旬】生でおいしい 夏秋キャベツ
カテゴリ : いまが旬
今週は、キャベツを紹介します。季節によって収穫地が異なり、この時期に出回る夏秋キャベツは、長野、群馬県産が中心。標高が高いところで育つ高原キャベツとも呼ばれます。葉は厚めですが、甘みがあって、生でもおいしく食べられるのが特徴です。11月ごろまで入ってきます。
料理のおすすめは、トウチジャンを使って中華風に仕上げる豚ひき肉の炒め物、甘酢をかけたクラゲのキャベツ巻きなど。コーンやベーコンとともにワインビネガーで煮込むのもいいですよ。
お店では、大小に関わらず重いものを選ぶように。保存の際は、芯を取り除いて、乾燥させないように新聞紙で包んでください。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2021-09-25 08:43:43
【いまが旬】コクを出すなら揚げて煮ると◎(大根)
カテゴリ : いまが旬
今週は、北海道産のダイコンを紹介します。7月から出回り始め、県内産は10月以降になります。
店で買うときは、光沢があって葉や表面が乾いていないものを選んでください。弾力があるものは鮮度が落ちていることもありますので注意してください。
おろしたり、煮たりしていろいろ調理が楽しめますが、コクを出したいなら揚げてから煮るのがおすすめです。ダイコンをさっと揚げたあと油を切り、下味をつけた牛肉や枝豆などと煮込んでください。味がしみておいしいですよ。
保存するときは葉を切り落としてから、乾燥しないようにラップや新聞紙にくるんでください。3、4日は持ちます。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2021-09-11 09:37:37
【いまが旬】夏の紀州金時 ぜひ焼き芋に
カテゴリ : いまが旬
今週はサツマイモの紀州金時を紹介します。和歌山の温暖な気候で育ち、7月中旬から8月末まで出回っています。収穫後に甘さをさらに引き出すため熟成させる鳴門金時と同じ品種で、甘みは強いです。
寒い時期に食べたくなる定番の焼き芋ですが、ぜひ夏に。甘みを生かしてスイートポテトや大学芋でも。みそ汁にも合います。ごまチーズコロッケにしてもおいしいですよ。ホクホクとした食感が楽しめます。
店では、全体が赤紫色で皮に張りがあるものを選んでください。新聞紙などで包んで風通しの良い冷暗所に置いておけば数日は持ちます。低温に弱いので、冷蔵庫には入れないでください。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2021-09-11 08:20:14