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(いまが旬)新タマネギ 甘みあり


10連休が終わってトマトやキュウリといった果菜類は安く、キャベツやレタスなどの重量物は高くなりました。暖かく適度な雨もあったので果菜類の出荷量が増えた一方、天気の良さから早く出回っていたキャベツなどは減ってきたためです。
 今週は新タマネギです。辛みが少なく甘みがあり、サラダなどに向いています。みずみずしいですが、傷みやすいので早めに食べてください。持った時にずっしりと重く、皮にツヤのあるものがおすすめです。価格は安定していて比較的安く手に入ります。
 主に紀北でつくられています。和歌山では田植え前にタマネギを育てることが多く、冬のタマネギはあまり栽培されていません。県産のものが楽しめるのは新タマネギの時期だけです。
 薄くスライスしてツナやほかの野菜とあえて食べるとおいしいです。水にさらさない方が栄養分は抜けませんが、冷水にさらすとしゃきっとした歯ごたえになります。火を通したらさらに甘くなるので、電子レンジでチンしてポン酢やかつお節をかけて食べるのもいいですね。5月いっぱいは新タマネギを味わえそうです。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-05-25 10:09:22

(いまが旬)白さ際だつ桃を 今年は甘み強め(2017.7.12)




  各地で災害が起こるほどの大雨が降っています。市場の売れ行きはあまりよくないですね。雨もありますが、蒸し暑くて食欲が減退ぎみなのかなと思います。
 そんななか、夏らしい果物の桃を紹介します。今年の桃は潤沢にできており、特に甘みが強くておいしいです。味、形ともに申し分ありません。雨が少なかったので水分が少なめで、昼と夜の温度差もあるなど、気候がよかったためです。
 関西一の桃の産地である和歌山では白桃が主流です。その名の通り見た目が白いのが特徴。店頭では白さが際立っているものを選びましょう。
 6月から8月にかけてが旬で、品種によって旬の時期も変わります。今は「白鳳」と呼ばれる品種が旬を迎えています。紀の川市の銘柄「あら川の桃」はトップブランドですよね。
 保存がきく果物ではないので、買ったら早めに食べましょう。食べる前に30分から1時間ほど冷蔵庫で冷やすと、甘みが出ておいしいです。時間が経って茶色っぽくなったら、ジュースやジャムにしてもいいですよ。桃は高級品で、お中元にもぴったりです。さわやかな桃の甘さをご賞味あれ。(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)


上記記事は朝日新聞に掲載されました。
2017-08-01 16:38:33

(いまが旬)皮残して焼く、おすすめです(2017.7.5)




  6月下旬はようやく梅雨らしくなり、雨のムードでした。雨だと消費がにぶるので市場の動きはいまひとつですが、夜の気温が上がって果菜類を中心に出来はいいです。
 今回はトウモロコシを紹介します。今週いっぱいが出荷のピークで、おいしいトウモロコシがお求めやすくなっています。
 皮をむいて水洗いしたものに塩をふりラップをかけ、レンジでチンすると、ゆでるよりも甘みが抜けにくいです。なかなかおかずにはなりにくいですが、ゆでてサラダに入れたり、天ぷらにしたりして食べることもあります。
 おすすめの食べ方があります。皮を全部むかずに1、2枚残し、外の皮が真っ黒になるまで焼きます。やけどに注意して皮をむき、もう一度焼いてもいいですし、そのまま食べてもおいしいです。皮がうまみを閉じ込めてくれます。
 店頭で選ぶ際は、先端に付いているひげが適度に茶色っぽいもの、切り口が乾いていないものがおすすめです。保存するときは横に寝かさず、立てて冷蔵庫に入れると、糖度が落ちません。子どものおやつやお酒のあて、夏場のバーベキューに、甘くておいしい旬のトウモロコシを楽しんでください。(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)
 
上記記事は朝日新聞に掲載されました。

2017-08-01 16:37:28

(いまが旬)水ナスぬか漬け、握って裂いて(2017.6.21)




  梅雨でも雨が降らない日が続き、農産物のでき具合にも影響しています。入荷量は平年と比べてやや少ないですが、徐々に回復傾向になっていくでしょう。
 今週は水ナスを紹介します。大阪の泉州地区が本場で「泉ナス」とも呼ばれ、県内では紀の川市などでも作られています。細長い「千両ナス」と違い、丸形で巾着のような形をしています。名前の通り水分が多く、皮がやわらかいのが特徴です。なおかつ果肉に甘みがあります。
 大半のご家庭はさっぱりと漬物にして食べるのではないでしょうか。ぬか漬けは冷蔵庫で3日、常温なら1日も漬ければ味がのってきます。漬けた後は包丁で切ってしまわず、ぐっと握ってから切れ目を入れて手で裂くようにすると、ナスのうまみがよく回りますよ。生の水ナスを塩でもみ、ドレッシングやしょうゆをかけてサラダ感覚で食べてもおいしいです。天ぷらにしてもいいですね。
 今はハウスものがピークを迎えており、露地ものは6月末から7月にかけて。ハウスものは皮がやわらかく、露地ものは食感が良い傾向があります。
 関西の地域独特のナスを、暑い季節にさっぱりと楽しんでください。(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)
 
上記記事は朝日新聞に掲載されました。
2017-08-01 16:35:58

(いまが旬)辛みソフト、新ショウガ(2017.6.14)




  梅雨に入りましたね。夜の気温が低いので、順調だったキュウリやトマトなどの果菜類を中心に入荷が減少ぎみです。家庭菜園にも影響が出ているのではないでしょうか。
 今週は和歌山が全国2位の生産量を誇る新ショウガです。真っ白で先っぽが赤色をしています。根ショウガやひねショウガなどと呼ばれるショウガは新ショウガを低温貯蔵したものです。寝かせることで茶色っぽくあめ色になります。
 今出ているのはハウスもので、露地ものの旬は秋です。新ショウガは10月いっぱいまで楽しめますが、この時期のハウスものは太くて大きなものが多く、筋が少なくて歯切れが良く食べやすいですよ。
 新ショウガは辛みがソフトで水分が多め。料理を引き立たせてくれます。白くてつやがあり、みずみずしいものを買いましょう。
 この時期に甘酢漬けにして楽しむ家庭も多いのではないでしょうか。スライスした新ショウガを炊飯器に入れてご飯を炊くと、さわやかな風味が楽しめる夏向きのショウガご飯に。しょうゆやハチミツと一緒に煮込んでつくだ煮にすれば、ご飯のお供やお酒のあてにもなります。暑い季節に地元のさわやかな味を楽しんでほしいです。(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)
 
上記記事は朝日新聞に掲載されました。
2017-08-01 16:34:56

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