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【いまが旬】ずっしり重い栗 実ぎっしり

カテゴリ : いまが旬
最近は涼しくなってきて野菜の入荷量が先週より増えてきました。全体的に高値が続いていましたが、値段も落ち着いてきましたよ。
 今週は茨城県産の栗を紹介します。出荷量、大きさともに例年並みです。ほかに産地は兵庫県丹波市があります。和歌山産の栗はほとんど見られませんね。
 持ったときにずしっと重いものがいいでしょう。身がぎっしり詰まっていますからね。皮をむく場合、栗は40度くらいのぬるま湯に15分ほどつけておくか、水に1時間以上つけておくとふやけてむきやすくなります。むく時はお尻の方からむいてください。
 皮のままでもゆでたり、焼いたりできますよ。皮に切り込みを入れておくといいでしょう。栗をゆでる時は水1リットルに対して塩は大さじ2分の1を入れてください。
 レシピは栗ごはんや甘露煮など。そのまま食べてもおいしいですし、スイーツに使ってもいいですよね。いまがちょうど出始めの時期で10月いっぱいまでがシーズンです。栗の素朴甘みとほくっとした食感を楽しんでください。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-10-19 13:00:09

【いまが旬】ブドウ 粒で見極め


野菜の入荷量は増えず、高値が続いています。
 今週は長野県産のブドウを紹介します。国内の主な産地はほかに岡山県や山梨県、山形県などがあります。ブドウは種類も豊富で、巨峰やデラウェア、ピオーネなど日本には約50~60種あるんです。
 店で選ぶポイントは粒です。粒に張りがあり、白っぽい粉が付着しているものを選んでください。鮮度が良いですからね。軸も太く、青いものが良いでしょう。
 ブドウは体にうれしい効果があります。特に赤いブドウは疲労回復や眼精疲労の改善などの効果があると言われているんですよ。
 保存する場合はラップなどで包んで冷蔵庫へ入れましょう。冷凍してしまってもいいと思います。長期に保存したい場合は、一粒ずつ軸からとって密閉容器に入れてください。
 ブドウは10月ごろまで出回ります。包丁で切り分けたり、皮をむいたりする必要がなく、洗ってそのままつまめる手軽さがいいですよね。実にぎゅっと詰まった甘みを楽しんでください。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-10-05 09:14:51

【いまが旬】桃 小玉の傾向


ここのところ雨が多く、最近は気温が高い日が続いていますね。その影響で野菜の入荷量はいつもより2割ほど少なく、消費も低迷しています。スイカなどの売れ行きも悪くなっています。
 今週は和歌山県産の桃です。昨年の台風により桃の木がたくさん倒れたことで、今年の入荷量は減っています。いつもの3割減という感じでしょうか。雨や高温といった天候不順もあり、小玉傾向です。
 選ぶときははっきりした紅色のものが良いですよ。黒ずんだ紅色のものは日が経っているということです。味は小玉でも大玉でも変わりませんので、大玉のものがおすすめです。
 買ったら早めに食べましょう。追熟させる場合は常温で。ポリ袋に入れると、熟しやすくなりますよ。触ってみて柔らかくなっていたら食べ頃です。食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やすとおいしいです。冷やしすぎると味が感じられなくなります。桃が黒ずんでいた場合は氷と一緒にミキサーにかけてジュースにしたり、ジェラートにしたりして食べると良いですよ。9月ごろまでは楽しめそうです。
(和歌山青果・田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました
2019-08-23 09:53:36

第51回「ぶんだら節」に参加しました

カテゴリ : 市場イベント





ブログ係も踊りに入れられてしまったので踊り整列前、待機中の写真しかありませんが
ちびっ子も交えてぶんだら踊りました!
2019-08-06 14:49:44

【いまが旬】 ビワ 髪の健康維持に効果


市場の動きは弱く、野菜は安値の状態が続いています。
 今週は和歌山県産のビワを紹介します。和歌山は全国でも有数のビワの産地です。特に海南市下津町が有名ですね。各地でよくつくられています。
 スーパーではきれいなオレンジ色で産毛がしっかりと残っているものを選びましょう。表面に傷があったり、茶色くなっていたりしないかチェックしてください。扱いは赤ん坊を触るように。買って2、3日中には食べてください。
 そのままはもちろん、ジャムやソース、コンポートにして楽しめます。ビワをペースト状にしたソースはアイスの上にかけたらおいしいですよ。暑い時期にぴったりです。時間が経ってしまったものはシロップ漬けなどにするのがおすすめです。
 ビワは体に良いんです。髪の健康維持や視力、粘膜、皮膚の健康維持に効果があると言われています。ほかにものどや肺といった呼吸器系を守るとも。昔からビワの葉は生薬として親しまれています。7月はビワが出る最後の時期。7月中旬までは味わえそうです。
(田端秀行取締役部長)

上記の記事は朝日新聞に掲載されました
2019-07-27 13:00:12

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