ゴールデンウィークが終わりました。連休前にどっさりと仕入れた反動で、市場の動きは一段落しました。気候も安定してきたので安定した出荷が見込まれ、これから野菜は全体的にお求めやすい値段になってきますよ。
今週は暑くなってくるこれからの季節に欠かせないニンニクを紹介します。
ニンニクは青森県がシェアの半分以上を占めていますが、これから2~3週間ほどは和歌山産のニンニクが出回る時期です。県内では有田地域から御坊周辺にかけて生産されています。青森のニンニクは大きいものが多く、和歌山など温暖な地域では小ぶりのものが多いです。スーパーなどで選ぶ際には、外の皮が白くて実と実の間に隙間が無い締まりのいいものがおいしいです。
ニンニクの香りで料理が引き立ちます。皮をむかずにまるごと油で素揚げすると、ほくほくして甘みのある味になります。ぎょうざに入れたり、バターで炒めたりするのもいいですね。カツオのたたきに薬味で使うなど、魚や肉の臭みを取ったり香りをつけたりするのにも使えます。スライスして油で揚げてニンニクチップスにすると保存がききます。暑くなってくるこれからの季節、ニンニクで体力をつけて乗り切りましょう。
(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)
上記記事は朝日新聞に掲載されました。