梅雨に入りましたね。夜の気温が低いので、順調だったキュウリやトマトなどの果菜類を中心に入荷が減少ぎみです。家庭菜園にも影響が出ているのではないでしょうか。
今週は和歌山が全国2位の生産量を誇る新ショウガです。真っ白で先っぽが赤色をしています。根ショウガやひねショウガなどと呼ばれるショウガは新ショウガを低温貯蔵したものです。寝かせることで茶色っぽくあめ色になります。
今出ているのはハウスもので、露地ものの旬は秋です。新ショウガは10月いっぱいまで楽しめますが、この時期のハウスものは太くて大きなものが多く、筋が少なくて歯切れが良く食べやすいですよ。
新ショウガは辛みがソフトで水分が多め。料理を引き立たせてくれます。白くてつやがあり、みずみずしいものを買いましょう。
この時期に甘酢漬けにして楽しむ家庭も多いのではないでしょうか。スライスした新ショウガを炊飯器に入れてご飯を炊くと、さわやかな風味が楽しめる夏向きのショウガご飯に。しょうゆやハチミツと一緒に煮込んでつくだ煮にすれば、ご飯のお供やお酒のあてにもなります。暑い季節に地元のさわやかな味を楽しんでほしいです。(和歌山青果野菜部・﨑山淳副部長)
上記記事は朝日新聞に掲載されました。