10連休が終わってトマトやキュウリといった果菜類は安く、キャベツやレタスなどの重量物は高くなりました。暖かく適度な雨もあったので果菜類の出荷量が増えた一方、天気の良さから早く出回っていたキャベツなどは減ってきたためです。
今週は新タマネギです。辛みが少なく甘みがあり、サラダなどに向いています。みずみずしいですが、傷みやすいので早めに食べてください。持った時にずっしりと重く、皮にツヤのあるものがおすすめです。価格は安定していて比較的安く手に入ります。
主に紀北でつくられています。和歌山では田植え前にタマネギを育てることが多く、冬のタマネギはあまり栽培されていません。県産のものが楽しめるのは新タマネギの時期だけです。
薄くスライスしてツナやほかの野菜とあえて食べるとおいしいです。水にさらさない方が栄養分は抜けませんが、冷水にさらすとしゃきっとした歯ごたえになります。火を通したらさらに甘くなるので、電子レンジでチンしてポン酢やかつお節をかけて食べるのもいいですね。5月いっぱいは新タマネギを味わえそうです。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。