【いまが旬】 ビワ 髪の健康維持に効果
市場の動きは弱く、野菜は安値の状態が続いています。
今週は和歌山県産のビワを紹介します。和歌山は全国でも有数のビワの産地です。特に海南市下津町が有名ですね。各地でよくつくられています。
スーパーではきれいなオレンジ色で産毛がしっかりと残っているものを選びましょう。表面に傷があったり、茶色くなっていたりしないかチェックしてください。扱いは赤ん坊を触るように。買って2、3日中には食べてください。
そのままはもちろん、ジャムやソース、コンポートにして楽しめます。ビワをペースト状にしたソースはアイスの上にかけたらおいしいですよ。暑い時期にぴったりです。時間が経ってしまったものはシロップ漬けなどにするのがおすすめです。
ビワは体に良いんです。髪の健康維持や視力、粘膜、皮膚の健康維持に効果があると言われています。ほかにものどや肺といった呼吸器系を守るとも。昔からビワの葉は生薬として親しまれています。7月はビワが出る最後の時期。7月中旬までは味わえそうです。
(田端秀行取締役部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました
2019-07-27 13:00:12
【いまが旬】小梅 熟す前、梅干しに
雨の季節になりましたね。市場の入荷量に影響はありません。野菜の単価は全体的に安く一定しています。
今週は和歌山産の小梅です。梅の生産量は和歌山が日本一を誇ります。小梅は南高梅に先駆けて5月後半ごろから出荷される梅です。和歌山産の小梅は関西周辺にも出荷されています。
スーパーで買えるのは今から1~2週間くらいですね。南高梅と同じく紀南で栽培されていますが、作付けは多くありません。その後は6月からすでに出ている南高梅が主となります。南高梅は関東など全国へと出荷されます。
肉厚で大きな南高梅と比べて小梅は身がかたく小ぶりで、主に梅干しに使われます。スーパーで選ぶ時はやわらかくないものを選びましょう。熟す前のものの方が梅干し向きです。熟して柔らかくなったものはジャムやシロップなどに使えます。
ラッキョウとの酢漬けもいいですよ。一緒につけるとやわらかくなります。あとは梅ジュースをつくってもいいですね。さわやかな酸味を楽しんでください。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-06-29 08:40:56
【いまが旬】レタス 鮮度は芯を見て
市場の動きは落ち着いています。野菜の価格は全体的に高くなく、安定しています。
今週はレタスです。レタスはほかの野菜と比べて単価が安くお買い得です。夏場は長野産、冬場は徳島、香川、茨城産のものが出回ります。県内ではあまりつくられていません。いまの時期、スーパーに並ぶのは長野産ばかりですね。10月ごろまで楽しめます。
スーパーで選ぶ時は葉ではなく芯を見るのがポイントです。芯が小さく、色が白いものを選んでください。鮮度が良い証拠です。持った時にあんまり重いものは良くありませんが、軽すぎるものもおすすめはしません。持ち比べてみて重すぎず、軽すぎずのものがいいでしょう。
やっぱりサラダによく使われますね。暑くなってきた今の時期にぴったりです。手でちぎって手軽に食べられます。チャーハンなどの炒め物にも合いますし、寒い時期はお鍋に入れてもいいですよね。
シャキシャキな食感が楽しめる野菜です。自分で工夫して色んな料理に使ってみてください。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-06-24 14:29:24
【いまが旬】ラッキョウ 疲労回復に効果
先週に引き続き、市場の状況は変わりません。全体的に安く一定しています。
今週は初夏の定番、ラッキョウです。早いものは4月後半から出始めています。だいたいは5月ごろから7月ごろまで。6月がピークですね。徳島、鳥取などのものが出回ります。県内産はほとんどありません。
ラッキョウはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮効果があると言われています。免疫力も高め、冷え性などにも効くといわれています。
スーパーで選ぶ時は玉がふっくらしていて白くきれいなものがおすすめです。SサイズやMサイズなど小粒から大粒までありますが、どちらが良いということはありません。好みや用途に合わせて選んで大丈夫です。
甘酢漬け、しょうゆ漬けが一般的ですね。生のまま刻んで炒め物に入れてもいいでしょう。そのまま天ぷらにしてもおいしいです。もちろんカレーに一緒に食べてもいいですね。甘酢漬けしたものを刻んでチャーハンに入れても合いますよ。だいたいの料理に合うと思います。自分好みにやってみてください。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました
2019-06-14 10:51:53
(いまが旬)山椒の実 濃いグリーン選ぶ
今週も果菜類は安く安定しています。キャベツなどの重量ものも一時期より安くなりました。全体的に価格は落ち着いています。
今週は山椒{さんしょう}の実です。今ぐらいが出荷のピークで6月中ごろまで楽しめます。茶色くなっているものは避けてグリーンの濃いものを選びましょう。
県内で収穫される山椒はブドウの房のような形で、粒が大きく、さわやかな香が特徴の「ぶどう山椒」がほとんど。有田地域などで主に栽培されていて和歌山は全国有数の産地です。大阪や神戸からの注文も多いです。
山椒の実は水洗いをして4~5分ゆでてあく抜きをしてください。指で触ってやわらかくなるくらいが目安です。ゆでたら1時間くらい冷水にさらします。水気を切って冷凍保存すれば、2ヶ月くらいは持ちます。
香辛料に使われることが多く、つくだ煮やしょうゆ漬けなど和食にあいます。天日干しをしてミキサーにかければ粉末として使えますよ。魚にかけてもおいしいです。実のままワサビとあえてお肉に載せてもおいしいと思います。山椒は香りが良く、料理のアクセントになります。
(和歌山青果野菜部・田端秀行部長)
上記の記事は朝日新聞に掲載されました。
2019-06-01 14:10:15